男、44歳、奮闘記。

44歳で二児の父となった男が日々降りかかる様な課題を乗り越えていく中で、それでも小さな幸せを見つけていこうともがく、その有様を描いたドキュメンタリーです。ひさびさに勝間和代先生の本を読んだらブログしなきゃ!となりました。きっと続きません。書籍化されて印税で娘に新たなプラレールが買えたらゴールです。

恋も二度目なら

それが恋であれば二度目には少し上手になって、それなりにいい面もあるだろうけれど、

 

大切なApple Airpods (耳からうどんで有名なappleのワイヤレスイヤホン)を、

 

また洗濯機で洗ってしまった。

 

 

正確にはバタバタと帰宅して洗濯機に投げ込んだYシャツの胸のポケットに、

外していれたままのairpods があったのに気づかずに

 

「さ、寝る前にお洗濯まで頑張りましょう」

 

ときっちり洗ってしまったのだ。

 

 

実は過去にもやっちまったことがある。

 

これまでも音楽プレイヤーのipodは2つ壊したし、このairpods の洗濯は通算3回目だ。

 

 

一度目は買って数週間。

 

泣きそうになりながらお米の袋にぶちこんだり、あの手のこの手でお祈りしたら普通に復活した。

 

 

二度目はその数ヶ月後。

確かベロベロによって溶けるように寝たのになぜか、お着替えだけちゃんとして洗濯機に入れてた。

 

洗ってくれた嫁さんに愚痴を言うわけもいかず、握りしめた拳は長渕ばりにやり場がなかった。

 

右のairpods が「ぼーん」と言わなくなったけれど、使う分に支障はなかった。

 

apple製品すげー。

 

 

 

そして3回目。

 

今回ばかりはもうだめだと思った。

 

 

そろそろairpods の神さま的な存在の何かがきっと、適当な僕への罰として壊すはずだから。

 

 

「ぼーん」

 

接続音はすれどなんだか音がおかしい。

 

周波数で何Mhzかはわからんが、

キーボードとかボーカルの中音域が明らかに弱い。

 

具体的に説明するとRadioheadの♩Motion Picture Soundtrackのオルガン?のきしむ音は聞こえるけどトムヨークのボーカルがお風呂の中みたいな、

 

日本ので説明すると 森高千里の名曲 ♩So Blue の、右の耳から聞こえるリッケンバッカーの(たぶん)、彼女のビートルズへのリスペクトが溢れたギターリフが銭湯の奥で鳴らしてるように遠い…。ギターとベースのヘイブルドッグ的なあのカッコいいリフの掛け合いが聞きたい!な感じだった。

 

 

あと、ベースとドラムのベードラも、

聞こえはすれどスカスカしてる…。

 

 

お米の袋に入れたり、口で吸ってみたり、一日中下着の中に入れて温めたりしたけれど回復しなかった。

 

 

さようならairpods

戸惑うばかりの私。

 

 

 

ところがである。

 

沈没してから五日目の今朝、

保育園への送りを済ませてもう一度airpods をつなげてみたら…。

 

 

「ぼーん」

 

 

完全復活した。

 

aipple製品すげー。