美人 × やよい軒
※過去の下書きより
休日出勤の土曜日、
なんとなく惰性でやよい軒に入り、
これまたなんとなく生姜焼きを食べていた。
狭い座席の隙間から見えるお隣の席が、
まさかの美人さんだった。
美人 × やよい軒
まさかそこに生息しているはずのない生物を発見したとか、砂漠に花が咲いたとか、それくらいのギャプが俺を萌えさせる。
美人 × やよい軒
仕切りの板間から覗く鎖骨の繊細さだけですぐに、その可憐さを伝えてくるようだ。
さらにその美人は、
お茶碗片手に「むくっ」とおもむろに立ち上がった。
「ご飯おかわり自由コーナー」だ。
嗚呼ノックアウト。
ま、スーパー美人って訳ではなかったけれど、とにかくその自然な立ち振る舞いに尚、買い注文が殺到した。
これがシナジー効果ってやつか。
ギャップ萌えでうちもなにか何か商売できないものか。